・世界が自分ひとりのものではなくなった瞬間、おどろくほど自己が現れなくなってしまう。だれかと関わるときの自分は、自分なんだけれど、ひとりのときの自分とは全く異なる。この状況は、家族との長年の関係から生まれたのかもしれない。母の強制・父の望…
自分は器でしかない。流れでしかない。 器の中の、流れの中のどこかにたゆたっているはずの感情を、見ようとしている。何らかが、たしかにそこに湧いていると知っている。追い求め、手を伸ばし、でもそれはつかみとることができない。 感情が、誰かが抱いた…
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