直感一発勝負

ある日

毎日よしなしごとに大層頭を悩ませている割に、今の自分の立ち位置は、結局サイコロ振って決めたみたいな適当な選択の上にあるな、と思う。入学金を振り込む大学は勢いで決めたし、最低賃金を這うようなカフェのバイトに申し込んだのもタウンワークの上の方に載っていたからで、今のサークルに入ったのは恋人の友達が入ってたからってだけ。

散々積み重ねた検討は、いつも最終局面で無視されてしまっている。なんで私はこの大学に、バイト先に、サークルに? と時々わからなくなるけど、こんなもんですわな。

自分に論理を求めることをやめた。

 

ある日

ディズニーシーに行った。ディズニー自体は2,3年ぶりで、2人で行くのは7年ぶりで、女性と2人で行くのは初めてだったからそれなりに不安だった。何ならスニーカーを新調していった。

でも不安は杞憂だった。相手から期待されてない感をビシビシと感じられたのがよかったんだと思う。友達の名前をQにしとこう。自分がうっかり開園時間ギリギリに着いてしまい、入園待ちの長い行列を抜けて数十分後にパークの中で落ち合ったとき、Qは表情変えず「お。」と言った。遅刻に、落胆も失望もしてない顔。

逆に自分もQに期待してなかった。乗り物の待ち時間は、周囲の小道具に考察を加えたり背を向けあってツイッターを覗いたり、好き勝手していた。夕方と夜の間あたり、Qが「かえりたい。」と言ったから、まあこんなところかとパークを出た。

こんな感じの人間関係がいい。あと、久しぶりに行ったら自分がディズニー好きだったことを思い出した。一人でも今度行こう。

 

ある日

本棚を自分の部屋に移した。

昨日まで本棚はタンスの上に置いてあったし、2年前までこの家に本棚はなかった。おかしな家だが、そういう家だ。

自分の部屋に自分の本が置いてあるのって、嬉しい。おかしな点を正していくのって、爽快だ。

 

ある日

私は今ジェットコースターで最高地点まで上り詰めたところで、今日から真っ逆さまに精神状態は悪くなっていくのだ、というのを悟った。きょうがCBDを買う日だと悟った。

CBDというのは大麻中の合法成分らしい。中毒性があるのかないのか、というところまでは知らない。欧米では既にそれなりにメジャーで、精神と身体のいろいろな不調に効くと持て囃されているんだという。

専門店に行って、電子タバコタイプのものを買った。他にも、グミとか化粧水とかはちみつとか、CBD入りの商品がいくつもあった。

吸ってみると、一気に体の筋肉が解けていくような感じ。帰り道を歩きながら眠かった。ブログを書いている今も、あくびで目が潤むあまり前が見えない。

効果はばつぐんだ。