他人の言葉に溺れているのは、自分の言葉が見当たらないのを隠すため。自分を自分で語れないから誰かの言葉に縋った、いつか自分を言い当ててくれるように願った。でもそんな、自分が発したかのような言葉に出会うことはついぞなく、本と音楽に沈んでいる間…
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