永い延長戦

2023年:「何でも見てやろう」

夏を待っていました

amazarashiで涙がこぼれたのでブログを書こうと思った、昔にも同じことをしたことがある気がすると思ったらそれがほぼ2年前のことだった。一番最初の投稿。

matteroyomirai.hatenablog.com

あれから楽しい思い出をたくさん重ねてきたはずなのに、きっと自分はあの時よりも生きづらい人間に育ってしまって、それだけ一層amazarashiに救われる夜が増えている。音楽だけで苦しみが掻き消えることはない、けれど音楽によって束の間自分は救われて、息をすることを許されて、それだけで自分はあと何日でも生きていける。

 

今日聴いていたのは、2年前と同じこの曲だった。


amazarashi 『夏を待っていました』

同じ季節に同じ曲を聴いて同じようにブログを書きたくなって、でも残念ながら日付は1日だけずれていて、偶然の符合と喜ぶには微妙な感じだ。投稿日を明日にずらしてしまえば奇跡のようなものを生み出すことができるけど、それよりも今日この曲を聴いた記憶の方を大事にしたい。2年前の文章を読み返してみると、今よりもずっと率直で繊細なように感じてなんだか悔しい。